どんな年代の方でも自分の肌質は気にかけるもの。
特に敏感肌の方は少しでも刺激のある成分が配合されていると、すぐに赤みや腫れが出てきてしまいます。
「これは肌に優しいから」と謳われているオーガニックコスメでも、配合成分によってはアレルギーを発症することも。
特に目の周りは皮膚が薄く、腫れやニキビができると痕が残しやすくて大変なんです。
それでも女性である以上、スキンケアを完全になくす、ということはできないですよね…。
そこで今回は敏感肌でも使用OK♪なアイクリームを厳選して3本ご紹介していきます!

敏感肌ってどういう状態?どんな成分が刺激になるの?
まず、「敏感肌」とはどういう肌の状態なのか。
そしてどんな成分が刺激になってしまうのか、簡単にご紹介しておきましょう。
敏感肌とは肌のバリア機能が失われている状態のこと
「敏感肌」というと、皆さんはどういった状態を思い浮かべるでしょうか。
例えば化粧水をつけたときにピリッとした刺激がある、メイクをすると赤くかぶれてしまうなどなど。
そうした小さな刺激に過剰に反応し、皮膚が炎症を起こしやすい状態を「敏感肌」といいます。
実はどんな人でも敏感肌になってしまうことがあり、その原因の多くは「乾燥」です。
肌が乾燥すると皮膚表面のバリア機能が失われ、様々な外部刺激にさらされることになります。
肌内部の水分も蒸発してしまうため、様々な肌トラブルを呼び込んでしまうことに。
またターンオーバーを促進するスキンケア商品でも、多用すれば角層がむき出しになり、気がつくと敏感肌になっている…ということも。
- クレンジングのしすぎ
- タオルでゴシゴシと擦る
- 生理前
- 偏った食生活
このように、敏感肌となってしまう原因は数え切れません。
肌への刺激になりやすい成分とは?
それでは、肌への刺激になりやすい成分にはどのようなものがあるのでしょうか。
エタノール
一般的に肌への刺激がある成分として取り上げられるのがエタノールです。
ニキビ用化粧水、さっぱりタイプの精錬化粧水などには濃度が高いエタノールが含まれています。
そのため、普通肌の人でもピリッとした刺激を感じることが多いです。
エタノールそのものは安全性が高い成分で幅広く使われていますが、肌の過剰反応を起こしやすい成分でもあります。
敏感肌の方がスキンケア商品を選ぶときには、まず「アルコールフリー」かどうか、エタノールが配合されていないかどうか確認することが重要です。
レチノール(ビタミンA)
アイクリームだけでなく、様々なスキンケア商品に配合されているのがレチノール(ビタミンA)。
最近ではパルミチン酸レチノールという名前で、安定かつ刺激の低いビタミンA誘導体が使用されることが多いです。
抗シワ成分としても有名ですが、乾燥肌に大量に使うと赤みや腫れ、皮がめくれるなどの症状があることでも知られています。
成分表だけではどの程度レチノールが含まれているのかわかりません。
気になる方は開発メーカーに問い合わせるなどの対策も必要でしょう。
まずはレチノール高配合の商品ではこうした肌トラブルが起こりうることを覚えておいてください。
植物由来エキス
オーガニックコスメの流行で、植物由来の天然エキスが配合された化粧品が多くなってきました。
合成界面活性剤などが危険だ!と喚起するサイトも増えて、オーガニック趣向になった方も多いのではないでしょうか。
しかし、アレルギー体質の方にとってはオーガニックコスメは避けるべき選択肢といえます。
例えばゴムアレルギーの方はアボカドエキスによってアレルギー症状を引き起こすことがあります。
「植物そのもの」にアレルギーがなくても、似たような組織構成をしていれば、お肌は過敏に反応してしまうのです。
「敏感肌には当然オーガニック」ではなく、事前にパッチテストを行い、自分の肌になんの問題もないかどうか確認してから使うようにしてください。
敏感肌の方でも使える!効果的なアイクリームはこの2つ☆
それでは、敏感肌でも使えるアイクリームのうち、管理人が厳選した3本をご紹介していきます!
ここでは簡潔にご紹介していますが、各商品の紹介ページではさらに細かい成分分析もしていますので、是非参考にしてみてください☆
アヤナスのアイクリームはストレスに負けない肌を作るアイクリーム!
アヤナスから販売されているアイクリームコンセントレートは、「敏感肌用アイクリーム」として人気を集める商品です。
敏感肌ケアだけでなく、ストレスケア、エイジングケアまでできてしまう多機能アイクリーム☆
ラインで使えばやさしいラベンダーの香りが、少しずつその日一日の緊張をほぐしていってくれますよ♪
ビーグレンアイセラムには、刺激のある強い成分はなし!
ただでさえ敏感肌なのに、強い成分の入ったものをデリケートな目元に使うのは心配です。
ビーグレンのアイセラムでは、効果はあっても刺激性の強い成分を使用していません。
またトライアルセットは365日間返金保証つきなので、もし肌に合わなくても安心です。
まとめ:多くの女性が敏感肌に悩まされている!保湿ができる刺激なしのアイクリームを選ぼう
ここでは特に「敏感肌用」をコンセプトに作られたアイクリームをメインにご紹介してきました。
特に目元は乾燥しやすく、皮膚も薄いデリケートなパーツです。
よってしっかりケアしてあげることが重要ですが、敏感肌は乾燥から訪れるもの。
とにかく保湿ができるもの、刺激のないものを選ぶことが重要です。
女性の約7割が敏感肌に悩んでいる、という結果もあるほどなので、今や敏感肌用スキンケア商品は身近なものと言えるでしょう。
ですが肌が弱いからといってオーガニックコスメを選ぶと、かえって逆効果になることも頭の片隅に置いておくようにしてください☆