「化粧水や美容液、アイクリームを使っても目元の乾燥がおさまらない!」
「手持ちのアイクリームでより目元をしっとりさせたい」
そんなときにおすすめなのが食品用のラップを使ったラップパックです。
とはいえ、目元にラップパックをするとアイクリームが目の中に入りそうで心配……という人もいるのではないでしょうか?
ここでは、目元のラップパックの効果や正しいやり方と注意点などについて詳しく紹介します。
ラップパックの効果。肌の温度が上がることで浸透がUP!
いつも使っているアイクリームや美容液なども、ラップパックで使用するといつもより肌がしっとりする感覚を味わえます。
これはラップをすることで肌表面の温度があがり、毛穴が開いて成分が肌に浸透しやすくなるから。
目元はもともと汗腺が少なく、汗をかきにくいパーツです。
ラップパックをして体温を上げることで、いつもよりアイクリームや美容液の効果が実感しやすくなるのです。
時間があるときは、より体温が上がりやすく、湿度の高いお風呂でラップパックをするとさらに効果を感じやすくなります。
ただし、目元にラップパックをする場合、汗でアイクリームや美容液がゆるんで目に入りやすくなるので、時間を短くするなど工夫してみてくださいね。
目元のラップパックのやり方・おく時間は10分以内に!
ラップパックは長時間やればいいというものではありません。
テクスチャーのゆるいアイクリームやローションなどを使うと、汗と混ざって目に入ってしまうこともあります。
おく時間は長くても5分以内にとどめましょう。
正しいやり方を詳しく紹介します。
目元のラップパックの正しい手順
目元のラップパックではある程度、硬いテクスチャーのアイクリームを選ぶのがおすすめ。
化粧水を使う場合、コットンをプラスしたほうがやりやすいでしょう。
ここでは目元だけにラップパックを行う方法をいくつか説明します。
アイクリームを使う場合
- クレンジング、洗顔後の清潔な肌を化粧水で保湿
- 普段より少し多めにアイクリームを塗る
- アイホール全体を覆うくらいの大きさにカットしたラップをのせる
- 5分程度おいてからはずし、残ったアイクリームをなじませる
アイクリームとコットンを使ってラップパックする場合
大切な予定がある前日など、ここぞというときに試したいのがこちら。
乾燥による小じわが気になるときにおすすめのコットンとラップを使う方法です。
- コットンを精製水またはぬるま湯になじませたあと、軽く水けをきる。
- 濡らしたコットンの表面にアイクリームを伸ばす
- 目の上において、さらにラップをおいて5分放置
「高いアイクリームをそんなに贅沢に使えない」という場合、プチプラのアイクリームを使ってもいいですし、乳液やゆるめのクリーム、ジェルなどで代用してみてもいいでしょう。
肌の状態に合わせてアイテムを選ぶのも楽しいかもしれませんね。
肌美精 リンクルケア パッククリーム
レチノール誘導体、ローヤルゼリー、コラーゲン、ヒアルロン酸、セラミドに弾力をサポートする天然型グルコサミンとコンドロイチンをプラス。
ドラッグストアでは800円くらいで売られています。
https:/www.hadabisei.jp/products/wrinkle/product01.html
化粧水のみで行う場合
化粧水だけでラップパックする場合、そのままだと目に入りやすいのNG。
通常のコットンパックのように化粧水をひたしたコットンを目の上にのせてからカットしたラップをのせて5分程度おいてみましょう。
市販のローションタイプの目元用パックをのせた上にラップをのせてみてもOKです。
肌美精 リンクルケア 目元集中うるおいパック
レチノール誘導体やローヤルゼリー、オウゴンエキス、ヒアルロン酸などが配合されたローションの目元用パック。
これを目元にのせてから小さくカットしたラップで覆うと浸透度がさらにアップします。
https:/www.hadabisei.jp/products/wrinkle/product08.html
目元のラップパックをするときの注意点
目元のラップパックをするとき、放置する時間は5分程度にとどめておきます。
目元をのぞいた顔全体にラップパックをする際はもう少し長い時間おいてもかまいませんが、目元は体温によってゆるんだスキンケアアイテムが目に入るおそれが。
短い時間で終わらせるようにしましょう。
パックを行う頻度は週に1、2度がベストです。
やりすぎてもよくありませんので、スペシャルケアとして取り入れるのがおすすめ。
また、アレルギーなどで目元の肌にかゆみや炎症が起きている場合や目の充血、かゆみが気になるときは目元のラップパックは避けるようにしてくださいね。
おわりに:スペシャルケアとしてラップパックを取り入れよう★
アイクリームや美容液、乳液など手持ちの化粧品の効果をワンランクアップさせてくれるラップパック。
「なんだか最近効果が感じられない……」
そう思うスキンケアアイテムがあれば、ラップパックで応用してみましょう!
特に乾燥しやすい目元には週1くらいのベースでラップパックを行って、しっかりスキンケアを浸透させるのがおすすめ。
小じわが気にならなくなって目元がイキイキしてくるのを実感できますよ!