目元だけにうるおいを与えるって、実は結構難儀なもの。
乳液だけでは不足しがちな目元の乾燥は、ちりめんジワや肌荒れなどを引き起こします。
当然ですが、目元ケアに注目しているのは日本だけではありません。
ドイツ生まれのコスメブランド「ラヴェーラ」からも、アイクリーム商品が展開されています。
国内で販売されている数あるアイクリームの中でも、ドイツ生産というのはなかなか珍しいです。
そうした理由もあってか口コミは数少なく、評価もぼちぼちといったところ…。
アイクリームを求めてやまない方には、欲しい情報が不足しているのではないでしょうか。
ここではそんなラヴェーラの、イルミネイティングアイクリームについてご紹介していきます!
ラヴェーラはドイツ生まれのオーガニックコスメブランド!どんなアイクリームなのか?
まずは、ラヴェーラやそのアイクリームの大まかな概要について見ていきましょう。
メーカー/ブランド | アレスビューティー/lavera(ラヴェーラ) |
容量/本体価格(税込) | 15g/2,970円 |
主な成分 | アロエベラ液汁など |
防腐剤/アルコール | 安息香酸ベンジル/エタノール配合 |
色・香りなど | 香料あり/オーロラカラー |
テクスチャー | とろとろとしたクリーミーなテクスチャー |
ラヴェーラはドイツ生まれ、ラテン語で「真実」という意味のオーガニックコスメブランドメーカー。
ドイツでは2014年度No.1シェアを誇るほどの人気のコスメブランドとして有名です。
フェイスケアだけでなく、化粧品、ボディケア、ヘアケア部門など、多数の商品を展開しています。
そんなラヴェーラからは、2種類のアイクリームが発売されています。
オーガニックコスメというだけあって、アロエベラをはじめとした様々な植物由来成分が配合されています。
今回はそのうち、パール配合のイルミネイティングアイクリームについて解説していきましょう!

ラヴェーラアイクリームの総合評価は20点!?低評価の理由はその成分でした
成分と特徴 | 効果 | 価格帯 | 使用感 | 口コミ |
3点 | 6点 | 6点 | 2点 | 3点 |
ラヴェーラアイクリームは、お肌が強い!かつ目元をしっかり引き締めたい方にオススメです。
ドイツ生産というだけあって、日本では一般的でない成分配合が多くなっています。
そのなかにはアレルギー発症のおそれがある成分や、皮膚刺激性の強い成分も。
いくらオーガニックが流行とはいえ、アレルギーを発症しては本末転倒ですよね。
そのため、アレルギー体質でなく、肌が健康で強い方向けのアイクリームと言えるでしょう。
ただし成分による効果はとても魅力的なので、肌荒れしない方にはとても良い商品となりそうです。
実際に使ってみたら、鼻が曲がりそうな匂いにノックダウン…×
それでは実際に、ラヴェーラアイクリームを使ってみましょう!!
こちらが外箱で、アイクリーム部分には窓がついています。
ドイツ産なのでもちろんパッケージはすべて英語です。
裏面も英語なのですが、一応日本語版の成分表記シールがついています。
海外産では結構珍しいタイプですね…要チェック!
そしてこちらがアイクリームチューブ本体となります。
写真ではわかりにくいですが、かなり小さめサイズのチューブとなっています。
キャップの先端は太めなので、立てて置いておくこともできますね。
真っ白なパッケージにパールっぽさが感じられます。
はたして、その効果はいかに…。
指に出してみるとすぐに香ってくるこの匂いは…!?
指に出してみると、結構やわらかめのクリームが出てきました!
カラーはなんとなくピンクがかっていて、オーロラソースのような感じです(笑)
そして指に出した瞬間に香るこの匂い…。
さすが海外製、凄まじく甘い匂いがしています。
実際に塗ってみると、その匂いはさらに強くなっていきます。
画像の通り伸びはいいのですが、部屋いっぱいに広がる海外製のお菓子のような甘い匂い…!
嗅覚の強い方はもちろんですが、キツイ匂いが苦手な方にはまったくオススメできません!
ちなみにこちらが塗ったあとの手の様子です。
塗った部分だけがキラキラしており、おそらくこれがパール成分の効果だと思われます。
これは…なんというか、目の周りの疲れ具合をキラキラで誤魔化す感じなのでしょうか…(笑)
とにかく匂いがものすごく甘いので、苦手な方は本当に注意してください!
成分と大きな特徴。強い成分が多いため、敏感肌の方は要注意!
それでは、ラヴェーラアイクリームの成分についてもしっかり確認していきましょう!
まず注意しておきたいのが、ベース成分の中に入っている「エタノール」ですね。
基本的にエタノールは刺激を感じる成分です。
お肌につけたとき、ヒリッとした感覚があると思っておいたほうがいいでしょう。
またヒマワリ種子油が配合されており、皮膚への刺激性が否定できません。
ヨモギの花粉症を持っている方は、アレルギー発症の恐れがあるので注意が必要です。
アーモンド油も上記同様で、金属アレルギーを持っている方は注意したほうが良いでしょう。
基本成分がほとんどアレルギー発症の恐れあり!?絶対パッチテストしてください!
…このように、ベースとなる成分の大半がアレルギーの恐れがある成分となっています。
また香料も入っており、甘すぎる匂いが苦手な方にはかなりキツイものがあるでしょう。
特に、今まで基礎化粧品で肌荒れしたことがある、という方は避けた方が良い商品です><
普段なら「念のため」というところですが、このアイクリームを使う前には必ずパッチテストを行ってください!
使い方にこれといった記載なし。ゴシゴシしないようゆっくりなじませましょう
基本的な使い方ですが、ドイツ生産のためか、あまり詳しいことは書かれていません。
「マッサージしながら」とありますが、具体的な方法等は示されていませんでした(悲)
ちょっと曖昧な感じですが、片目につき米粒1つ分くらいを、ゆっくりなじませるくらいに留めておきましょう☆
たくさんつけたところでベトベトになってしまうのが関の山です…。
ちなみに日本産のアイクリームであれば、大体のところで効果的なマッサージ方法がついてきます。
アテニアアイエクストラセラムをはじめ、おすすめのアイクリームをご紹介しています☆
アテニアアイエクストラセラムの保湿効果実験レポートはこちら!
他商品との価格比較。激戦区の2900円台!?
ラヴェーラアイクリームの価格を、他のアイクリーム商品と比較してみました☆
商品価格 | 楽天価格(2017年11月) | |
ラヴェーラアイクリーム | 2,970円 | 1,580円 |
アテニア | 3,630円 | - |
アイキララ | 3,278円 | - |
キラリエアイクリーム3 | 2,980円 | 1,980円 |
アイクリームで2,970円というと、価格帯としてはかなり激戦区の商品です。
アイクリームは価格が幅広く設定されていて、なかでも3,000円までの商品がとても多くなっています。
表中以外でも、フローフシアイクリームやNOVのアイクリームなども同じくらいの価格です。
ラヴェーラのイルミネイティングアイクリームは、楽天では1,580円とかなり安く購入できるようです。
ただそれでも同じ価格帯に強力な日本産商品があるので、よく比較してからの購入をオススメします。
口コミでも言及されるニオイ。人によっては大丈夫かも?
それでは最後に、ラヴェーラアイクリームを使ったことがある方の口コミをまとめてみてみましょう☆

かなり固めのテクスチャーですが、少量でも伸びるのでコストパフォーマンスが優れているなというのが第一印象です。
これを毎日塗るようになってからは、クマは大分薄くなりました。
石けん(?)のような強めの香りがしますが、クセはないので問題なかったです。
セラミドやホホバオイルといった、保湿に最適な成分がたくさん入っているので、目元の集中ケアにもってこいの商品だと思います。
(26歳・脂質肌)

毎日メイクを落とした後に使っています。
使用感はサラッとしていてべたつかず少しの量でアイホールにすっと伸びていきます。
買った時には少し量が少ないような感じもしましたが毎日使っていても一度に使う量が米粒程度で充分なのでかなり長持ちします。
ただ、香りがとても強いのでそこだけはイヤです。
(36歳・普通肌)
まとめ:ラヴェーラは敏感肌には向かないアイクリーム。まずは肌へ優しい成分を考えて
成分と特徴 | 効果 | 価格帯 | 使用感 | 口コミ |
3点 | 6点 | 6点 | 5点 | 3点 |
ラヴェーラのアイクリームは、全体的に敏感肌には向いていません。
どちらかというと肌の基盤がしっかり整っていて、肌荒れもない方向けの商品と言えます。
とはいえ、筆者も含めてそんな方はなかなかいません(笑)
一度でもクリームなどで肌荒れやかぶれを起こしたことがある場合、使用しないのが懸命です><
まずは肌へ優しい成分で作られたアイクリームを使ってみることをオススメします…。